大谷翔平、RソックスでWBC再現も? 吉田正尚と夢の競演へ…衝撃の“1対1トレード”
マーセロ・マイヤーは、2021年ドラフト全体4位で指名された20歳の遊撃手
侍ジャパンでの夢の打順が、また見られる可能性が浮上している。エンゼルスの大谷翔平投手が、去就問題で大きな注目を集めている。そんな中、MLB公式サイトは、今夏にトレードされた場合の移籍先の1つとしてレッドソックスを挙げ、超有望株との1対1での交換を考察している。
同サイトのジェイク・ヒル記者が提案したのは、大谷とマーセロ・マイヤー内野手の1対1のトレードだ。保有できるのは数か月だが、球界最高の選手の交換相手が、まだメジャー経験すらない20歳とは衝撃的だ。2021年ドラフト全体4位で指名され、今季はマイナー2階級(A+、2A)で計69試合に出場。打率.249、13本塁打、9盗塁、OPS.777の成績を残している。
レッドソックスは、MLB公式サイトの若手有望株ランキングでトップ100に5人も入るなど、マイナー組織の改善に成功している。一方で、「マイヤーを手放したくなければ、改善されたファームシステムに大きく手をつけなければいけない。オオタニを数か月保有するためだけに、それは乗り気でないはずだ」と同記者は指摘している。
もう1つ考えられるのは、主力級とのトレードだ。しかし、24歳のブライアン・ベロ投手は先発ローテにかかせない存在となり、ヨハン・デュラン外野手もようやくメジャーに適応し、週間MVPを受賞したばかり。やはり、マイヤーとの1対1が「ファームを解体することなく、かつメジャーリーグのチームにダメージを与えない、最善の選択肢かもしれない」としている。
(Full-Count編集部)