大谷翔平の「くだらないトレード案を捨てろ」 求める一体感…エ軍実況の“溢れた本音”

パイレーツ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
パイレーツ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

実況を務めるオニール氏「5ゲーム差なんて大したことではない」

■エンゼルス 8ー5 パイレーツ(日本時間22日・アナハイム)

 大谷翔平投手の去就問題に揺れる中、4連勝を飾ったエンゼルスに実況の熱い思いが溢れた。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「さっさとくだらないトレード案を捨てるように」と本音を漏らした。

 21日(日本時間22日)に本拠地で行われたパイレーツ戦に勝ち、怒涛の4連勝。オニール氏は「エンゼルスファン、何があったか知っている? ライバルが足踏みをしている。5ゲーム差なんて大したことではない。誰が出ても、このチームはプレーできる」と熱く語りかけた。

 さらに「このまま突き進もう! あの場所に早く戻ることが待ちきれない!」と9年ぶりのポストシーズン進出も信じてやまない。チームが苦しいときこそファンは応援するしかない。オニール氏は、今こそ一致団結を呼びかけていた。

(Full-Count編集部)

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