日本ハム、4点リード守れず悪夢の11連敗 球団ワーストまであと3、痛恨サヨナラ負け

日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

2回に伏見、松本の2点適時打で一挙4点を先取するも…

■オリックス 5ー4 日本ハム(22日・ほっと神戸)

 日本ハムは22日、ほっと神戸で行われたオリックス戦を4-5で敗れ、11連敗となった。序盤に4点を奪う展開も投手陣が踏ん張り切れずサヨナラ負け。チームの最長連敗記録は1984年7月10日から8月9日にかけての14連敗。球団ワースト記録まで「3」に迫った。

 日本ハムは2回に相手失策も絡み2死二、三塁の好機を作ると伏見が中堅へ2点適時二塁打を放ち先制。さらに二、三塁から松本の中前2点適時打で一挙4点を奪った。だが、その裏に先発の伊藤がセデーニョに左翼席へ6号ソロ、2死一塁から野口には右翼席へ1号2ランを浴びすぐさま1点差に詰め寄られる。

 試合は2回以降こう着状態が続いたが7回。3番手・河野が2死一、二塁のピンチを招くと新庄監督は玉井をマウンドに送る。だが、紅林に初球を弾き返され、中前適時打を浴び同点に追いつかれた。同点で迎えた9回は左腕・宮西がマウンドに上がるも1死から若月に右翼席へサヨナラソロを浴び力尽きた。

(Full-Count編集部)

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