「498」から始まった急加速　大谷翔平、究極の2か月が生んだ6冠「完全に馬鹿げている」

米データ会社が、5月31日以降の打撃成績で6冠だと紹介している

　エンゼルスの大谷翔平投手が、5月30日（日本時間31日）以降の打撃成績で6冠となっている。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が紹介し、「そして彼は先発投手だ。完全に馬鹿げている」と記録を伝えている。

　5月30日（同31日）以降、大谷がメジャートップに立っているのは、本塁打（24）、得点（46）、打点（44）、三塁打（5）、出塁率（.463）、長打率（.892）の6部門。6月は月間MVPに輝く活躍で、7月も好調は続いており、納得の数字だ。

　二刀流としてのすごさが目立つが、今季は打撃だけでもメジャーを席巻していることがわかる。ファンからは「去年のジャッジと比べると、野球の世界はオオタニの打撃について十分な話題を扱っていない」「長打率.500切った日から突然の爆発だったのね」との声があがっている。5月29日（同30日）には約1か月ぶりに長打率.498と5割を切ったが、ここから急加速している。

（Full-Count編集部）