「涙が止まらん」　ヘルメットを天に…横田さんに捧げた逆転アーチが「美しすぎるわ」

横田さんの追悼試合で、大山が6回に決勝2ランを放った

■阪神 4ー2 巨人（25日・甲子園）

　阪神の大山悠輔内野手が、25日に甲子園球場で行われた巨人戦で決勝の21号2ランを放った。18日に亡くなった球団OB・横田慎太郎さんの追悼試合で放った一発に、ベンチに戻るとヘルメットを天に掲げた。ファンは「涙が止まらん」「最後天国の横田に捧げてるのいいね」「横田さんの追悼試合でこのホームランはかっこよすぎて泣いてまう」と胸を熱くした。

　1点を追う6回1死一塁。菅野のフォークをすくい上げると、満員のファンの歓声とともに打球は左翼席へと吸い込まれた。菅野が両膝に手を付いてガックリしたほど強烈な一撃で試合をひっくり返した。

　試合前には横田さんが引退試合で披露した“奇跡のバックホーム”の映像が流れていたこの日。何としても勝ちたかった一戦で4番が魅せた。「DAZN」公式ツイッターが映像を公開すると「ヘルメットを上に掲げるポーズ泣けるなぁ」「えぐすぎないか！？」「カッコ良すぎやわ大山！」「あまりにも4番過ぎる」「大山の引っ張りホームランは本当にカッコイイ」「美しすぎるわ」といった声が上がった。

（Full-Count編集部）