大谷翔平、球審との“不服の会話”は「見たことがない」 珍しい反応に指揮官は驚き
ネビン監督「球は低かったと、我々は思った」
■エンゼルス 7ー6 タイガース(日本時間26日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのタイガース戦で2試合ぶりの無安打に終わった。見逃し三振に倒れた6回には、納得いかないような表情で球審と会話を交わす場面も。フィル・ネビン監督は試合後「ショウヘイがあんな風に審判と話す姿は見たことがない」と語った。
2四球無安打で迎えた第4打席だった。大谷は低めのボールを自信を持って見逃したようにも見えたが、判定はストライク。その場から約5秒間動かず、苦笑いで球審と軽く言葉を交わした。その後、首を左右に振りながらベンチに戻った。
指揮官も際どい一球に対し「球は低かったと、我々は思った。ボーダーラインの球に対しては、リプレーで確認する術は無い」と強調。二刀流の不満気な胸中に理解を示していた。大谷は無安打に終わったものの、試合は延長10回の末に勝利した。
(Full-Count編集部)