大谷翔平、驚愕のMVPオッズ「-10000」　衝撃の1日で急上昇…米お手上げ「凄いことに」

トレードなし決定で「賭けている人たちは、もう心配する必要はない」

■エンゼルス 6ー0 タイガース（日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第1試合）
■エンゼルス 11ー4 タイガース（日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第2試合）

　エンゼルスの大谷翔平投手が27日（日本時間28日）、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダーで歴史的な躍動を見せた。第1試合でメジャー初完投初完封し、第2試合で2打席連発となる37号＆38号。MVPオッズはさらに再上昇し、独走を続けている。

　米メディア「ヤフー・スポーツ」は「MVPオッズが凄いことになった」と驚きをもって伝えた。以前からア・リーグMVP大本命ながらトレードのうわさが飛び交っていたが、この日ペリー・ミナシアンGMが放出しないことを明言。「ナ・リーグにトレードされたら投票はどうなるのだろうか心配されたが、オオタニに賭けている人たちは、もう心配する必要はない」と“盤石”となった。

　スポーツブック「BetMGM」のジョン・ユーイング氏によると、-1000でこの日をスタートした大谷のオッズは、第2戦で1本目の本塁打を放った後に-10000になったという。シーズンがまだ2か月以上残っている時点でこれほどまでに圧倒的な数字を得る選手は「どんなスポーツでも、他に見ることはないかもしれない。オオタニは特別だ」と称え「オオタニはMVPレースに終止符を打った」と言い切った。

（Full-Count編集部）