衝撃完封→188キロ爆速弾に「脳が混乱」　恐怖の弾丸に日米仰天「漫画ならダメ出し」

ダブルヘッダー第2試合の2連発に実況も「サンタ・マリーア！」

■エンゼルス 11ー4 タイガース（日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第2試合）

　リアル二刀流が放った“爆速アーチ”は、もう漫画の世界も超えている!?　27日（日本時間28日）、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダーで、第1試合に完封、第2試合で2本塁打の離れ業を見せたエンゼルス・大谷翔平投手。特に2アーチ目は、球場に衝撃音を響きわたらせながら、あっという間に右翼席へと消えていき、ファンからも「なぜそんなことができる？」「凄すぎて言葉を失ってます」などと驚嘆のコメントが殺到した。

　2アーチ目が飛び出したのは、第2試合の4回、第3打席だった。バックスクリーン右に飛び込んだ38号ソロは、実に116.9マイル（約188.1キロ）もの打球速度を記録。腰にけいれんを起こしながらも、435フィート（約132.6メートル）も飛ばしてみせた。完封直後の2打席連続弾に、実況も「サンタ・マリーア！」と絶叫するほどだった。

　MLB公式がツイッターでこの爆速弾の動画を公開すると、「えっと、さっき完封した人だよね？」「中身スーパーマン？」「脳が混乱してます」などと日米からのコメントが殺到。さらに、「漫画ならネームの段階的で編集が止めに入るレベル」「漫画でこんな選手描いたらダメ出しされる」と、劇画を超えた背番号「17」の躍動に皆が仰天する歴史的1日となった。