想いも同じ…兄弟のような表情に「涙が止まらん」 大谷翔平とトラウトが“見つめる先”
大谷とトラウトが全く同じ表情、同じ姿勢で戦況を見つめていた
エンゼルスの大谷翔平投手と、マイク・トラウト外野手の視線の先にあるものとは……。大谷は27日(日本時間28日)に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダーで、第1試合でメジャー初完投初完封し、第2試合で2打席連発となる37号&38号。ベンチでは2人が、まさに兄弟のような表情で戦況を見つめていた。
試合前には大谷がトレードされないことが明らかになり、ホワイトソックスとの交換トレードで、通算59勝右腕のルーカス・ジオリトと中継ぎのレイナルド・ロペスを獲得。9年ぶりのプレーオフ進出に向け、チーム一丸となっている。第2戦の試合中のベンチでは、大谷とトラウトが全く同じ表情、同じ姿勢。2人の想いも同じなのだろうか……。
一瞬の切り取りだけで、想いが伝わってくる一枚。ファンからも「この写真見て、今日初めて本気で泣いてしまいました」「なんかジンとくるものがある」「あぁぁぁ……涙が止まらん」「スーパーヒーロー同士なのに2人ともお互いをリスペクトし合ってる所も素敵です」「見つめる先にあるものは、ワールドシリーズだったりして」「ホントに双子みたいだ」との声が寄せられた。
トラウトは7月上旬に左有鈎骨骨折で手術を受け、現在はリハビリ中。26日(同27日)に術後初めてバットを握った。早期復帰へ意欲を燃やしており、戻ってくればどんな補強よりも大きな戦力アップになる。エンゼルスもワイルドカード進出圏内まで3ゲーム差に迫り、怪我人が相次ぐ中でも、チーム一丸でいい流れを作りつつある。