大谷翔平の独走39号は「歴代3位」 捉えたジャッジの背中…記録が裏付ける異次元ペース

39号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
39号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

MLB公式サイト記者が紹介「100奪三振以上&年間最多HR」はトップ3独占

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間29日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦の初回の第1打席に先制の39号ソロを放ち、前日から“3打席連発”となった。米スポーツ専門局「ESPN」のデータ部門「ESPN Stats & Info」によれば、7月中までの本塁打数ではすでに歴代3位となった。

 同局によれば、過去50年間で8月に入る前の時点で大谷より本塁打を打っていたのは、ア・リーグでは2022年アーロン・ジャッジ(42本)と、1998年ケン・グリフィーJr.(41本)のみ。この日を含めて7月はあと3試合とあって、記録更新にも期待がかかる。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「投手として100奪三振以上、かつ年間最多本塁打」と紹介。1位から3位は全て大谷が並んだ。現在39本塁打&156奪三振は2位で、1位は2021年の46本塁打&156奪三振。こちらの記録達成も射程圏に捉えている。なお3位は2022年で34本塁打&219奪三振、4位はウェス・フェレルの9本塁打&124奪三振となっている。

(Full-Count編集部)

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