元巨人マイコラス、故意死球で5試合出場停止 不服申し立てで保留も…監督も処分
28日のカブス戦でハップに対して故意死球を投じた
■カブス 10ー3 カージナルス(日本時間28日・セントルイス)
MLB機構は28日(日本時間29日)、元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手に5試合の出場停止処分を科したと発表した。先発した前日27日(同28日)のカブス戦で故意死球を投げたため。オリバー・マーモル監督も1試合の出場停止処分と罰金が科された。
初回2死、ハップがスイングした際にフォロースルーが捕手コントレラスを直撃。頭部を押さえて倒れ込み、そのまま負傷交代した。その後マイコラスはハップの腰付近に、94マイル(約151.3キロ)を故意死球を当て、退場となっていた。
出場停止はこの日から適用されるが、マイコラスは処分に対して不服申し立てを行った。そのため最終判断が下されるまで処分は一時停止される。