大谷翔平、戦線離脱の心配は「Noだ」 指揮官力説…2戦連続交代も「信頼している」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間30日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。2試合連続で途中交代している懸念について、フィル・ネビン監督は「ノーだ。普段も言っているが、彼のことを信頼しているし、体の状態について私に伝えてくれる」と話した。

 大谷は前日28日(同29日)に「両ふくらはぎの痙攣(けいれん)」で途中交代。この日の試合前に検査を受けると明かしていた。ネビン監督は「選手は時につることだってある。ここ数日間は働きづめだった」と語った。チームは大型連戦中。大谷の休養日については「十分に休みは取れている。自分の体の管理の仕方をわかっている。もし言葉の中に少しでも躊躇のようなものがあれば、1日休みを与えているだろう。しかし、躊躇はゼロだった。実際、断固としてプレーしたい様子だった」と話し合いの様子を語った。

 ふくらはぎの痙攣から戦線離脱につながる故障をする可能性もある。ネビン監督は「私を信じてほしい。リスクがあると判断したら、試合に出場させたりはしない。どれだけ大事な存在か、我々は理解している。彼は医療チームに確認してもらっているし、大丈夫だと言っていた」と信頼し切っている様子だ。

(Full-Count編集部)

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