通算210勝シャーザー、レンジャーズに電撃移籍 一斉に米報道…大谷翔平のエ軍に“難敵”
トレード成立と複数の米記者が報道
レンジャーズが29日(日本時間30日)、メッツからマックス・シャーザー投手を獲得するトレードが成立した。複数の米メディアが相次いで伝えた。
MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者らによると、レンジャーズは、MLBネットワークの球団有望株ランキング3位で、メジャー全体の有望株ランキング44位のルイスアンヘル・アクーニャ内野手(レンジャーズ傘下2Aフリスコ所属)を放出。期待の21歳で、ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手を兄にもつ。
シャーザーは4度の最多勝を誇り、サイ・ヤング賞を3度受賞。2021年オフにメッツと3年総額1億3000万ドル(約183億4800万円)で契約。単年換算の年俸4333万ドル(約61億1500万円)はメジャー史上最高額となっている。通算449試合に登板し、210勝106敗、防御率3.15。
レンジャーズは大谷翔平投手が所属するエンゼルスと同じア・リーグ西地区に所属。8月以降、6試合の直接対決を残しており、悲願のプレーオフを目指すエンゼルスにとってはこの上ない難敵となる。
(Full-Count編集部)