大谷翔平の2敬遠に伏線…敵将大満足「うまくいった」　内野手ブチギレで“作戦会議”

5、6回の好機で2打席連続で申告敬遠された

■ブルージェイズ 6ー1 エンゼルス（日本時間30日・トロント）

　エンゼルスの大谷翔平投手が勝負を避けられたのには、伏線があった。29日（日本時間30日）に敵地で行われたブルージェイズ戦で、5、6回の好機で2打席連続の申告敬遠。ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は、「うまくいった」としてやったりだった。

　28日（同29日）の同戦で、大谷は初回の第1打席に先制の39号ソロ。ブルージェイズのマット・チャップマン内野手が、真っ向勝負をしたことに怒りを表したのではないかと話題になっていた。ダグアウトで首脳陣に激しく訴えかけている様子が、SNS上などで広がった。

　敵地放送局「スポーツネット」でベースボールエディターを務めるベン・ニコルソンスミス氏は、試合後のシュナイダー監督のコメントを紹介。「チャップマン（の発言）に合わせた。我々の三塁手の話を聞いて、うまくいった。チャピー（チャップマンの愛称）に話しかけておいてよかった」と、大谷に関してのやりとりがあったことを明かしている。

（Full-Count編集部）