巨人20歳のバット捌きが「天才的」 崩され片手1本…歓喜の一打は「伸びが違います」
8回に均衡を破る2点適時打
■巨人 4ー0 中日(30日・東京ドーム)
巨人の秋広優人外野手が、長い腕を巧みに使った技ありの一打でチームに勝利をもたらした。外角の変化球を上手く拾い、最後は片手で右前へ。ファンからも「捌くのうますぎる」「天才的」と声が上がっている。
30日の中日戦、0-0で迎えた8回に前を打つ岡本和が敬遠で歩かされ1死一、二塁で打席が回ってきた。初球が暴投となって二、三塁となると、直後の2球目、外角の140キロフォークをバットに乗せて外野へ運んだ。体勢を崩されながらも、長いリーチでバットを上手く使った。2者が生還し、秋広はベース上で右手を突き上げた。
この一打が決勝点となり、チームは4連勝。「DAZN」公式ツイッターが動画を公開すると、「どんどん上手くなってる」「スイングが柔らかいね」「(身長)2メートルの腕はやっぱり伸びが違います」「もう主力の風格」などと、20歳の打棒を称賛するコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)