大谷翔平、2試合連続“マルチ敬遠” 両リーグ最多タイ12敬遠…また敵地騒然

ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス 3ー2 ブルージェイズ(日本時間31日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4回、9回と申告敬遠で勝負をさせてもらえなかった。敵地は騒然となった。

 1点リードの4回2死二塁。ブルージェイズ首脳陣は当然のように申告敬遠を指示した。続くモニアックが凡退し、得点につながらなかった。

 1-1で迎えた9回1死一塁では左腕メイザの暴投で一塁走者・レンヒーフォが進塁。2ボールから申告敬遠となった。2試合連続の1試合2敬遠で、後半戦15試合8敬遠。今季12敬遠は、ガーディアンズ・ラミレスに並んで両リーグ最多タイとなった。このチャンスも後続が凡退して得点できなかった。

 3回先頭では左前打を放ち、同1死満塁からレンフローの中犠飛で先制のホームを踏んだ。3打数1安打2四球で打率.302。チームは延長10回にレンフローの左越え17号2ランで勝ち越し、連敗を2で止めた。

(Full-Count編集部)

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