「打撃フォーム変わらない」 69歳でも“元最強助っ人”は「打ちそうな雰囲気あった」

サントリードリームマッチに出場したランディ・バース【写真:矢口亨】
サントリードリームマッチに出場したランディ・バース【写真:矢口亨】

元阪神のバースは4番で先発出場し、第1打席に山口俊氏から中前打

 元阪神で3冠王に2度輝いたランディ・バース氏が31日、東京ドームで開催された「サントリードリームマッチ2023」に出場した。69歳にして、現役時代を思い起こさせる変わらない打撃フォームで華麗な安打をマーク。「バースのバッティングフォームが昔から変わらない」「69歳っていうのに驚いたわ。ユニホーム来て打席立ったらすげぇ打ちそうな雰囲気あったな」とファンが驚いている。

 プロ野球のかつてのスターが一堂に会する一戦。「ザ・プレミアム・モルツ球団」の「4番・指名打者」として先発出場したバースは、初回の第1打席で山口俊氏から中前打をマークした。第2打席では代打を送られたが、特別ルールとあって7回に再び打席へ。相手投手はアレックス・ラミレス氏という、助っ人で殿堂入りを成し遂げた2人の“夢対決”が実現した。フルカウントから最後は空振り三振に倒れたが、対決後は健闘を称え合い握手とハグを交わした。

 1983年に来日すると、日本で6シーズン通算614試合に出場して打率.337、202本塁打、486打点の成績を残した史上最強助っ人・バース氏。今なお健在の打撃に、SNS上では「69歳でヒット打てるのえぐい」「投手ラミレス 打者バース いいもん見られたわ」「貴重なものが見られた」と喜ぶファンが続出していた。

【実際の様子】69歳になっても「打撃フォーム変わらない」「打ちそうな雰囲気」 いまだ最強の元虎助っ人

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