大谷翔平の3戦連続敬遠「うちも同じ作戦を取る」 指揮官は敵軍に理解「気にしない」

ブレーブス戦で申告敬遠を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブレーブス戦で申告敬遠を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2回の申告敬遠で3試合連続敬遠に「27番が後ろを打てば変わるかもしれない」

■エンゼルス 4ー1 ブレーブス(日本時間1日・アトランタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間1日)、敵地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。2回には3戦連続敬遠で両リーグ最多13敬遠に。試合後、フィル・ネビン監督は地元放送局バリースポーツ・ウエストのインタビューを受け、「後ろにいい打者が揃っているから問題ない。うちも同じ作戦を取る時があるから責めない。去年ジャッジに対して同じことをやったから」と語った。

 2回2死三塁だった。ブレーブス首脳陣も当然のように申告敬遠を指示した。3戦5敬遠。「相手の作戦については何も気にしないし、自分たちの選手のことだけを考えている。27番(トラウト)が後ろを打てば、現状は変わるかもしれないね」と淡々と語った。

 勝負してくれないストレスが溜まりそうだが、この日は4、7回と2打席連続で右前打を放った。9回にはあと少しで40号という大飛球も。調子は決して悪くない。この日はロッキーズからトレード獲得した右の大砲・クロンが3番に入って9回にダメ押し適時打。グリチックも移籍後初アーチを放った。「よく頑張った。大きな貢献をした」とネビン監督は新加入コンビの活躍を喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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