大谷翔平とアクーニャJr.を「特等席で観戦」 スター共演に同僚ウキウキ「特別な存在」
ブレーブスのスニッカー監督「間違いなく特別な才能を持っている」
エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間1日)、敵地で行われたブレーブス戦で今季31度目のマルチ安打をマークした。今3連戦は、大谷とロナルド・アクーニャJr.外野手の“スター対決”でもあり、両軍メンバーは心躍らせている。
2018年には大谷がア・リーグ、アクーニャJr.がナ・リーグで新人王に輝いた縁もある。今季の大谷はメジャートップを独走する39本塁打、打率.305、81打点の活躍で、投手としても9勝(5敗)を挙げている。アクーニャJr.もここまでリーグ2位の打率.333、24本塁打、61打点、両リーグ断トツの51盗塁をマークしている。
米放送局「バリースポーツ・サウス」によれば、エンゼルスのエドゥアルド・エスコバーは「現在、最高の2選手が対戦する。私にとってオオタニは格別な存在だ。彼はこの世の住人ではない。アクーニャJr.も球界最高の選手。一生懸命プレーするし、走攻守揃った選手だ。今年の活躍は信じられないし、嬉しく思っている」と喜んだ。
また、同放送局はエンゼルスのミッキー・モニアックが「エキサイティングだ。私は(マイナーで)アクーニャと対戦した機会が何回かあった。見ていて楽しい選手で、今年は特別な活躍をしている。2人が同じフィールドに立つことはクールだ」、ブレーブスのブライアン・スニッカー監督が「間違いなく、本当に特別な才能を持っている。2人の優れたエキサイティングな選手が、3日間対戦する」と話したことを伝えた。
また米放送局「バリースポーツ・サウス」のブレーブス版では、ブレーブスのマイケル・ハリス2世が「楽しいシリーズになるだろう。センターの特等席で観戦できる。(アクーニャJr.の)活躍には慣れてしまっているが、彼は人の出来ないことができる」とコメント。世界最高峰の2人の戦いは、大きな注目を集めている。
(Full-Count編集部)