大谷翔平、3試合ぶり申告敬遠…本拠地ブーイング 緊急降板も二盗成功→同点生還
本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手」で先発出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、6回の第3打席で申告敬遠で歩かされた。本拠地はブーイングに包まれたが、その後に二盗をマーク。クロンの中前打で同点生還した。
1点を追う6回2死だった。カウント3ボールとなったところでマリナーズ首脳陣は敬遠を指示した。3試合ぶりの敬遠で、両リーグ最多14敬遠に。続くクロンの2球目で今季14個目の盗塁となる二盗を決め、クロンの中前打で同点のホームを滑り込んだ。同点に追いついた。
投球では4回3安打無失点。「右手の右指のけいれん」で緊急降板となり、10勝目と2年連続の2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成はお預けとなった。それでも、足でマリナーズをかき回した。