大谷翔平「投げる選択の方が迷惑かかる」 4回緊急降板の原因「1番は疲労じゃないかな」
4回59球を投げて3安打4奪三振1四球無失点で降板
■マリナーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたマリナーズ戦の8回の第4打席に6試合ぶりの40号ソロを放った。投手としては右手のけいれんで4回緊急降板して10勝到達はお預けとなった。「もう1イニング2イニング、様子を見ながらいこうと思った、もしかしたらいけたかも分からないですけど、大事な試合ですし0-0で1点を争うゲームだったので投げる選択の方が迷惑がかかるんじゃないかなと」と振り返った。
7月27日(同28日)のタイガース戦でもけいれんで途中交代していた。けいれんが続く原因について「1番は疲労じゃないかなとは思います。それは単純に連戦というのもありますし、移動が含まれてそういうところもあると思いますけど、できる限りの体調管理はしているので、その中で出られるという判断ではあったので、結果的にこういう形になってしまって申し訳ないなという感じです」と話した。
そんな中でも、打者としては出場を続けて2021年以来、自身2年ぶり2度目の40号に到達した。右手の影響については「ないという判断で出たので、もちろん迷惑かかるような状況だったら出ないですし、出た方がチームが勝つ確率が高いんじゃないかなという判断です」と頼もしかった。
今後については「今まで通りのスケジュールでいくように努めたいですし、そこはこれからチームの状況にもよるのでそこは分からない」と話すにとどめた。
(Full-Count編集部)