遠くを見つめる大谷翔平に「まじ休んで」　欠場わずか2試合…表情冴えず「疲れるよな」

試合後の表情に「大谷でもこんな顔するんやな……」

■マリナーズ 5ー3 エンゼルス（日本時間4日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が見せた“疲労の色”にファンからは心配の声が上がっている。大谷は3日（日本時間4日）、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場した。右手と指をけいれんした直後も“打者”として出場を続け、8回の第4打席で6試合ぶりとなる40号本塁打を描いた。ただ、試合後の表情は“普段”のような明るさがなかった。大谷の表情を見たファンは「大谷でもこんな顔するんやな……」「休んで欲しい」など気遣う声が多く見られた。

　大谷は試合後、珍しく「疲労」を口にした。「1番は疲労じゃないかなとは思います。単純に連戦というのもありますし、移動が含まれて、そういうところもあると思いますけど。できる限りの体調管理はしているので、その中で出られるという判断ではあった。結果的にこういう形になってしまって申し訳ないなという感じです」。逆転での敗戦に、笑顔はなかった。

　大谷の“疲れた顔”をSNSなどで見たファンは「疲れるよなぁ……色んな意味で。勝てば疲れも吹き飛んでいたでしょうが」「もう気持ちが途切れない方がおかしいよ」「16連戦なんて、けいれんの件が無くたって大谷には適宜休んで欲しい」「休んで。まじで休んで」など、大谷を思いやる声が目立った。

（Full-Count編集部）