完璧プレーも走者が消えた? “撹乱作戦”にドンピシャ送球も実らず「タイミングはアウト」
阪神・近本が見せた“まさかの盗塁”
■阪神 5ー2 DeNA(4日・横浜)
阪神の近本光司外野手が披露した“トリック走塁”に注目が集まっている。4日に敵地で行われたDeNA戦に「1番・中堅」でスタメン出場すると、3回2死の一塁走者で衝撃の走塁を見せた。まさかの光景を目撃したファンは「キャッチャーの送球は最高だった」「タイミング的にはアウトでもおかしくないくらいすごい送球なんよな」と反応するしかなかった。
誰もが目を疑った。一塁走者の近本がスタートを切ったように見えたが、2、3歩進んだところで一塁方向に帰塁。すると、DeNAの山本祐大捕手は二塁に完璧送球したが、“撹乱作戦”で守備の連携が取れず、送球はセンターへ。送球が転々とする中、近本は二塁に進塁した。
このプレーを「DAZN」公式ツイッターが映像で公開すると「送球位置はドンピシャだけに残念……w」「誰もカバーに入っていませーん」「タイミング的にはアウトでもおかしくないくらいすごい送球なんよな」「NICE送球やし、積極的なミスと捉えてほしい笑」と反応するなど、近本の作戦にハマったDeNA野手陣を気遣っていた。