大谷翔平、9試合連続安打もエ軍4連敗 4打数1安打3三振、乱打戦に敗れWC進出圏から5差

左中間への二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
左中間への二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■マリナーズ 9ー7 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4回の左中間二塁打で9試合連続安打に伸ばした。4打数1安打3三振で打率.310。チームは乱打戦で敗れ、4連敗。ワイルドカード進出圏内から5ゲーム差となった。

 大谷は2点を追う4回2死、右腕カスティーヨの真ん中フォーシームを逆方向へ打ち返した。左中間を破る二塁打。7月27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダー第2試合から続く連続試合安打を9に伸ばした。

 初回無死は空振り三振。4点を追う3回無死一塁では四球を選び、ムスタカスの右越え3ランなど同点劇に貢献した。6回2死、9回無死一、二塁と空振り三振を喫した。

 前日3日(同4日)は「2番・投手」で投打同時出場し、4回3安打無失点。「右手中指のけいれん」で降板し、10勝目はお預けとなった。前夜の8回に放った40号ソロに続き、緊急降板の影響を感じさせなかった。だが、チームの勝ち星、連敗ストップには届かなかった。

(Full-Count編集部)

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