失速エンゼルスから「解放せよ」 他球団ファンの勧誘続出…大谷翔平に“同情”
ワイルドカードを争うマリナーズに痛恨2連敗
■マリナーズ 9ー7 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)
乱打戦に敗れ、痛い敗戦を喫した。エンゼルスは4日(日本時間5日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で、7-9で4連敗を喫した。3位マリナーズとの差は2.5に広がり、ワイルドカード圏内からは5ゲーム差となった。
ワイルドカード争いでは7位で、圏内の2位以上となるには4チームを追い越さなければならない。トレード期限で買い手に回ったエンゼルスだが、8月に入ってからは、これで4連敗。3日(同4日)のマリナーズとの4連戦初戦では、9回に守護神エステベスが痛恨の逆転弾を許して敗戦。2戦目も3回にムスタカスの同点3ランで追いついたが、終盤に失点して力尽きた。
試合後、米メディア「トーキン・ベースボール」のツイッターは、下を向く大谷翔平投手の写真とともにエンゼルスの苦しい現状をツイート。積極補強もチーム状態は上向いておらず、ファンからは「オオタニを解放せよ」「将来のマリナーズの選手」「時は来た」「彼はすぐに本物のチームに来る」などと、大谷の写真とレンジャーズやドジャース、ブレーブスら他球団のユニホームを合成した写真が並び、FAに向けた“勧誘”の声で溢れていた。
(Full-Count編集部)