178cmの12歳が軽々“確信アーチ”「怪物だ」 4発&2勝の二刀流「図抜けて大きい」
U-12のMVPは米国代表のタイラー・アーリー
6日まで行われた「第7回 WBSC U-12ワールドカップ」(台湾・台南市)で、MVPに輝いたのが、優勝した米国代表のタイラー・アーリー投手だ。投げては2先発で2勝。8回2/3を投げて3失点、防御率は2.08を記録した。右翼手としても活躍し、打撃では打率.381、4本塁打12打点、OPS1.546の成績を残した。
身長177.8センチ、体重74.8キロと小学生離れしたスタイルのアーリーは、初戦のニュージーランド戦で、流し打ちで本塁打を“確信”する1号を放つなど、43-1での大勝に貢献。6日に行われた台湾との決勝戦では、先発マウンドに上がって4回2失点、打っては無安打だったものの、勝利投手となった。
この日は、チームメートで身長180.3センチ、体重104.3キロのリーランド・ヘンリー内野手がバックスクリーンを越すグランドスラムを放っており、チーム内でも図抜けた体格の2人が、チームを引っ張った。ネット上でも、「この2人は図抜けて大きい」「12歳の子どもにしては、怪物だ」と声が上がっていた。