グローブ出さずの落球…捕手ごろりのドタバタ劇 衝撃“ランニング弾”に「あり得ない」

三塁打を放ったレッズのスタアー・フェアチルド【写真:Getty Images】
三塁打を放ったレッズのスタアー・フェアチルド【写真:Getty Images】

全力疾走で落下地点に入るもグローブ出さず「大爆笑」

■マーリンズ 3ー2 レッズ(日本時間9日・シンシナティ)

 まさかの“ドタバタランニング本塁打”に、ファンが呆然としている。8日(日本時間9日)に行われたレッズ-マーリンズ戦の5回、レッズのスタアー・フェアチルド外野手が右翼線への飛球を放つと、ライトを守っていたサンチェスがグローブを引き、打球はポトリと落ちた。この光景にファンは「なんという守備!」「大爆笑」「あり得ない」などと反応した。

 悲劇は続いた。サンチェスが打球を追っている間にフェアチルドはグングン加速。二塁手のアラエスに中継を繋ぐも、本塁への送球を捕手が“落球”する間にフェアチルドは生還を果たした。記録は三塁打と失策だが、実質“ランニング本塁打”に、スタジアムは騒然とした。

 この様子を米スポーツ局「FOXスポーツ」が公式ツイッターで映像を公開すると「マーリンズはリトルリーグのチームみたい」「ワオとしかいいようがない」「完全なジョークだ」「なんてクレイジーなランニングホームラン」とファンは大騒ぎだった。

【実際の様子】右飛のはずが…落下地点でグローブ引き落球 衝撃の“ランニング弾”にファン騒然

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