西武・隅田知一郎がプロ入り初完投初完封 9回132球11奪三振の熱投で6勝目
西武は連勝で4位楽天と2.5ゲーム差
■西武 6ー0 日本ハム(9日・エスコンフィールド)
西武・隅田知一郎投手が9日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦に先発登板し、9回132球5安打2四球11奪三振無失点でプロ初完投初完封を記録した。初回から3者連続三振を奪うなど、切れ味鋭い変化球を駆使しスコアボードに0を並べた。
打線は5回、2死から死球と相手のエラーで二、三塁のチャンスを作り、源田壮亮内野手の中堅への2点適時打で先制。マーク・ペイトン外野手も適時打で続き、3点を挙げた。7回には、外崎修汰内野手が2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち突き放した。
日本ハムは先発のジェームズ・マーベル投手が4回途中5安打3四死球2奪三振3失点(自責0)と試合を作れず、打線もわずか5安打に終わった。
(「パ・リーグ インサイト」二瓶健吾)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)