俊敏プレーで“曲芸併殺”完成　体勢崩してるのに…味方も驚く忍者送球が「GG賞だわ」

吉川の好守備に「上手すぎて引くレベル」

■阪神 5ー2 巨人（9日・東京ドーム）

　巨人の吉川尚輝内野手が披露した“アクロバティック送球”に注目が集まっている。9日に東京ドームで行われた阪神戦に「1番・二塁」でスタメン出場すると7回の守備で“忍者”のような送球を披露した。このプレーを見たファンは「これは上手いな」「GG賞だわ」「曲芸師」など、絶賛の声を上げている。

　抜群の運動神経でピンチを脱出してみせた。1点ビハインドの7回1死一、二塁。木浪の放った打球がグリフィンのグローブに当たり、打球方向が変わった。二塁ベースカバーに走っていた吉川は瞬時の判断で前進して捕球。勢いそのままに一塁走者にタッチすると、体勢を崩しながらも一塁へ送球し、併殺を完成させた。投手歓喜の好プレーに、ベンチに戻る際グリフィンからお尻を叩いて“祝福”された。

　この様子を「DAZN」が公式ツイッターに動画を公開すると「これ送球時の姿勢カッコよすぎやん」「上手すぎて引くレベル」「かっけええ」など、ファンは大盛り上がり。さらには「グリフィンが野手迎えてケツ叩いて感謝するのめっちゃ好き」と助っ人投手との“やりとり”に注目するファンも見られた。