大谷翔平は「制球荒れていたが…」 10残塁に敵地放送局嘆き「苦しい結果に終わった」

ジャイアンツ戦に先発し10勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦に先発し10勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

6回3安打1失点(自責0)5Kで10勝目、史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」

■エンゼルス 4ー1 ジャイアンツ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦で今季10勝目を挙げ、史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。6回97球を投げ3安打1失点(自責0)5奪三振。ジャイアンツの地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」も大谷の投球を称賛した。

 ジャイアンツ打線は再三走者を出すも10残塁とあと1本が出ず、同局は「非常に楽しみにしていたショウヘイ・オオタニとの対決は、苦しむジャイアンツのチーム状況と同じような苦しい結果に終わってしまった」「オオタニの制球は荒れていたが、ジャイアンツは“右腕・指名打者”から追加点を奪うことができなかった」と嘆いた。

「投手オオタニとは2度目の対戦だったが、(前回の)スコア表を写したような結果になってしまった。(初対戦の)2021年は、6回、被安打6、失点1、奪三振9、与四球2だった。水曜日(日本時間10日)の登板でも、また6回1失点に抑えられた。自責点0を19回1/3に伸ばした」と“難敵”に手を焼いていた。

(Full-Count編集部)

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