大谷翔平に敵将はお手上げ「少し不公平」 前回トラブル降板も変わらぬ脅威
大谷が右手中指のけいれんで緊急降板もキャプラー監督「自分の投球をするだろうね」
■エンゼルス ー ジャイアンツ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「2番・投手」で投打同時出場する。勝てば2年連続の2桁10勝目となる。元巨人のゲーブ・キャプラー監督は「少し不公平のように感じる」と話し、報道陣の笑いを誘った。
打者では両リーグトップの40本塁打を放っている二刀流。前回登板3日(同4日)のマリナーズ戦は4回3安打無失点。「右手中指の痙攣(けいれん)」で緊急降板となったが、敵将は「いずれにせよ自分の投球をするだろうね」と警戒心を強めた。
ジャイアンツ戦での登板は2021年6月23日(同24日)以来2年ぶり。勝ち負けはつかなかったが、6回9奪三振6安打1失点の好投を見せている。キャプラー監督はいい印象は持っていないようだ。
(Full-Count編集部)