大谷翔平が母校・花巻東にエール 夏の甲子園初戦突破に「何回もある大会ではない」

試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】

ジャイアンツ戦で10勝目を挙げ史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」

■エンゼルス 4ー1 ジャイアンツ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ジャイアンツ戦で今季10勝目を挙げ、史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。試合後には、第105回全国高校野球選手権記念大会に出場している母校・花巻東高(岩手)に「最後の大会だと思いますし、悔いのないように」とエールを送った。

 この日、「2番・投手」で先発出場した大谷は、2回に先制を許すも6回3安打1失点(自責0)。6回に味方が逆転し、15勝&34本塁打をマークした昨季に続いて2年連続の「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。

 試合後には、夏の甲子園で8年ぶりに初戦を突破した母校についても言及。「頑張ってほしいなと。何回もある大会ではないので。どのチームも、勝ち上がっている高校は悔いのないように頑張ってほしいです」と日本の高校球児に言葉を送った。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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