慶応・清原勝児が代打で登場 左飛も痛烈打球に甲子園は拍手喝采

慶応・清原勝児【写真:中戸川知世】
慶応・清原勝児【写真:中戸川知世】

父・和博氏はPL学園の主砲として5季連続出場、2度の全国制覇

 第105回全国高校野球選手権は11日、大会6日目を行い、第3試合には5年ぶり19回目の出場となる慶応(神奈川)が北陸(福井)と対戦した。慶応の清原勝児内野手(2年)はベンチスタートも、9点リードの7回に先頭で代打出場。左飛に倒れたが、痛烈な打球に甲子園は拍手喝采だった。

 思い切って振り抜いた。背番号15の清原が3球目129キロを捉えると打球はレフトへ。快音を残した白球は痛烈なライナーで左翼手のグローブに収まった。弾丸ライナーでの打球に、甲子園はどよめき。アウトにはなったが、聖地で大きな拍手を受けた。

(Full-Count編集部)

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