清原和博氏が甲子園来場 慶応の次男・勝児の躍動に感無量「僕の13本塁打より価値ある」

次男・勝児が出場する慶応-北陸を観戦した清原和博氏【写真:共同通信社】
次男・勝児が出場する慶応-北陸を観戦した清原和博氏【写真:共同通信社】

次男・勝児は7回に代打で登場…「清原コール」に場内は大歓声

 第105回全国高校野球選手権は11日、大会6日目を行い、第3試合には5年ぶり19回目の出場となる慶応(神奈川)が北陸(福井)と対戦、スタンドには慶応の清原勝児内野手(2年)の父で、西武と巨人、オリックスで活躍した和博氏が姿を見せた。

 和博氏は記者席後ろのブースから、背番号15をつけてベンチ入りした勝児を温かい視線で見守った。7回には代打で登場し、「代打・清原」のコールに甲子園は大きく湧いた。痛烈な当たりを放つも左飛に倒れ、和博氏は「ああーっ」と、天を仰いでいた。

 自身は1年生だった1983年からPL学園(大阪)の主砲として甲子園で活躍、5季連続で出場し史上最多の通算13本塁打を残している。1年夏と3年夏には全国優勝を果たした。

 試合後、大会本部から発表したコメントは以下の通り。

「夏の甲子園に来るのは、100回記念大会以来となります。あのときも感無量でしたが、105回大会でまさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません。

アウトにはなりましたが、レフトへのいい当たりでした。よくバットを振ったと思いますし、素晴らしいスイングでした。

春の選抜大会は背番号『5』でしたが、今夏は『15』。誰よりも本人が悔しいでしょうが、それでも懸命にチームに貢献しようという姿が見られます。僕の甲子園13本塁打より価値があると思っていますし、親として尊敬の念を抱いています。先の人生で必ず生きてくると思います。

今日は3月に亡くなった父の髪の毛と数珠を持ってきました。父が一番喜んでいるのではないでしょうか。次戦も慶応高校らしく普段通りの野球をやって欲しいと思います」

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY