衝撃すぎてボンズも真っ青!? 大谷翔平だからこそあり得る“嘘”のような「12.6」
2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」の大谷の今季WARを米メディアが予測
9日(日本時間10日)のジャイアンツ戦で、史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成したエンゼルス・大谷翔平投手。ここまで打っては40本塁打に16盗塁、投げては22試合、130回2/3を投げて165三振を奪っているが、このままのペースで行くと、過去のMLBの名選手たちを凌駕する驚異的な数値を叩き出すことになると、米メディアが言及している。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏が、10日(同11日)に公式X(旧ツイッター)に投稿した内容によると、大谷は今のペースだと、打っては56本塁打&22盗塁、投げては182投球回&230奪三振をマークすることになるという。そして、米データ専門サイト「ベースボール・リファレンス」が算出する方法でWARを予測すると、打者としては「7.7」、投手としては「4.9」、合算すると「12.6」になるという。
これを、同じく「ベースボール・リファレンス」が算出する過去のWARの記録と比較すると、シーズン最多73本塁打を放った2001年のバリー・ボンズが「11.9」、264回を投げて21勝、292奪三振をマークした1997年のロジャー・クレメンスが「12.1」。メジャー史を代表する大砲や剛腕を超える、衝撃的な数値になる。歴史を塗り替え続ける背番号「17」が、残り2か月でまた、どんな驚くべき記録を残してくれるのか期待したい。
(Full-Count編集部)