ファンの前で“神整備”実演 豪雨で中断の甲子園、阪神園芸スタッフの登場に大歓声
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大きな水たまりも5分ほどで消えた…これが噂の神技
第105回全国高校野球選手権は13日、阪神甲子園球場で第8日を行った。第3試合の花巻東(岩手)とクラーク国際(北北海道)の試合は、8回クラーク国際の攻撃中に突然の豪雨で中断。雨が上がったあとに“神整備”で有名な阪神園芸スタッフがグラウンドに登場し、時ならぬ実演にスタンドからは歓声が上がった。
16時頃に雨が強くなり、8回1死一、二塁というクラークの好機に試合は中断。雨はその後20分ほど降り続いた。マウンドや本塁付近にはシートがかけられたものの、その周辺には大きな水たまりができた状態だった。
ここで阪神園芸のスタッフがトンボや三輪車を手に登場すると、場内は大歓声。土をまきながらグラウンドの水を吸い取っていく神業が、多くのファンが見守る前で披露された。5分ほどでマウンド周りの大きな水たまりが、見事に消えていた。
(Full-Count編集部)
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