「MLB史上一番のシーズン」の“目撃者” 大谷翔平に止まらぬ賛辞「最も優れたアスリート」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

解説のMLB通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏が大谷を称賛

 史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」など歴史的活躍を続けているエンゼルス・大谷翔平投手への称賛が止まらない。大谷は12日(日本時間13日)の敵地アストロズ戦で、「2番・指名打者」で出場。試合を中継した米スポーツ局「FOXスポーツ」の実況・解説も、背番号「17」に対して惜しみない賛辞を送った。

 まずは試合中継が始まるなり、「勝率5割以下で、負傷者リスト入りしている選手が大量にいますが、ショウヘイ・オオタニは驚嘆させ続けてますね」と、大谷の奮闘ぶりについて実況のケニー・アルバート氏が言及。解説を務めたMLB通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏(元ツインズほか)も呼応し、「彼はメジャーリーグで最もエキサイティングな選手です」と語った。

 投げては10勝、打っては試合前時点で40本塁打の活躍を「驚異的」としたピアジンスキー氏は、続けて「今日はDHだけですが、そのせいでワクワク感はなくなりません。彼はアメージング。特に打席に入る時は、目を離してはいけない。恐らく最も優れたアスリートです」と、惜しみなく賛辞の言葉を紡いだ。

 そして、大谷が1打席目に入る際には、「恐らく、メジャーリーグの歴史上の全ての選手の中で、一番のシーズンを我々は目撃しています」、2打席目には「信じられない選手、見ていて驚異的」とここでも止まらなかったピアジンスキー氏。大谷はこの2打席こそ三振に倒れたが、6回には打球速度が今季最速の二塁打を放ち、存在感を見せた。

(Full-Count編集部)

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