フェンス遥か上へ…超ド迫力弾「センターへドゴン」　大谷翔平お目覚め「待ってました」

アストロズ戦で連敗ストップに貢献する41号本塁打を放った大谷

■エンゼルス 2ー1 アストロズ（日本時間14日・ヒューストン）

　待望の一発が飛び出した。エンゼルスの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回に9試合ぶりの本塁打となる41号ソロを放った。乾いた音と共に中堅方向に高々と飛んだ打球は、バックスクリーンへ飛び込む豪快弾。「キタ・キタ・キター！」「やった～！　待ってました～！」などと、ファンからの喜びの声があふれた。

　9戦37打席ぶりのアーチは、6回2死の第3打席に飛び出した。左腕ムシンスキーの高めスライダーをとらえ、打球速度110.2マイル（約177.3キロ）、飛距離448フィート（約136.6メートル）と豪快に中越えへ叩き込んだ。2連敗で迎えた一戦、1-0の接戦の中で味方を勇気づける貴重な追加点ともなった。

　本塁打が飛び出したのは、日本時間の4時40分過ぎ。待ちに待った早朝の“目覚め”の1発に、SNS上では「ちょいと早く目が覚めてよかったわあ」「センターへ、ドゴンと迫力あるなぁ」「自己新記録50本も行っちゃいそう」などとファンからの歓喜の声が殺到。「彼がホームランを打つたびに、『無駄にならないことを願っています』」という現地ファンのコメントもあったが、大谷のソロはチームを連敗ストップに導く貴重な一打ともなった。

（Full-Count編集部）