大谷翔平は「人間離れしている」　独走42号に米メディア驚愕の事実「投手だぞ」

3試合ぶり42号ソロ、ヘルメットを飛ばしながらの一発となった

■レンジャーズ ー エンゼルス（日本時間17日・アーリントン）

　エンゼルス・大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で3試合ぶりの42号ソロを放った。リーグの本塁打王争いでは2位のホワイトソックス・ロバートJr.に10本差をつけた。米メディアを騒然とさせる一発となった。

　3試合ぶり42号はヘルメットを飛ばしての一発となった。外野フライかとみられた飛球はグングンとバックスクリーン左へ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は「ショウヘイ・オオタニの42号はご想像の通り、よく飛んだ」と伝えた。

　MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「規定投球回数に達している選手の中で、MLBトップの被打率を記録している投手が、ア・リーグ本塁打ランキングのリードを広げる42本を放った。オオタニは人間離れしている」と投稿。地元メディア「247Sports」のテイラー・ブレイク・ウォード記者も「ショウヘイ・オオタニがシーズン42本目を放った。依然シーズン55本ペースだ。（シーズン55本は）野球史で20回しか記録されていない。そして、彼は投手だぞ」と伝えた。本塁打キングが投手であることに驚きを隠そうとしなかった。

（Full-Count編集部）