目を疑う“ルースの数倍”…数字を並べてわかる凄み 大谷翔平は「やっぱり次元が違う」
MLB公式の記者が大谷と過去の二刀流の偉人たちとの成績を比較
史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」など、メジャーの舞台で大活躍を見せるエンゼルス・大谷翔平投手。これまでも、“二刀流”の大先輩ベーブ・ルースをはじめとして過去のレジェンドたちとの様々な比較がなされてきたが、改めて数字を並べてみると、背番号「17」の成績が偉人たちの数倍が当たり前のように並ぶという規格外ぶりが浮かび上がってくる。
記録マニアとして知られるMLB公式のサラ・ラングス記者が16日(日本時間17日)、X(旧ツイッター)に大谷と過去の偉人たちとの成績比較を相次いで投稿した。まず「100三振以上を奪った投手のシーズン最多本塁打」は、トップが2021年の大谷で46本(156奪三振)で、続いて今年の大谷の42本(165奪三振)、2022年の大谷の34本(219奪三振)。その次に1931年のウェス・フェレルが続くが、本数は9本(124奪三振)だ。トップの2021年大谷とは5倍近い差があるし、2022年の大谷と比べても大差がついている。
続いて「1完封以上マークした投手のシーズン最多本塁打」は、今年の大谷の42本が断トツ。続いて1918年のルース(11本)、1931年のフェレル(9本)と並ぶが、ルースと比較しても大谷は4倍近いアーチを描いている。
さらに「10勝以上マークした投手のシーズン最多本塁打」は、今年の大谷が42本(10勝)でトップ。続いて2022年の大谷(34本、15勝)、1918年のルース(11本、13勝)、1931年のフェレル(9本、22勝)の順番。やはりルースとは4倍近い差だ。これにはファンも「11と42では差が大きすぎる」と仰天。他にも「信じられない」「やっぱり次元が違う。しかもまだ増えそう」と驚愕のコメントが相次いていた。
(Full-Count編集部)