大谷翔平、サヨナラ好機で空振り三振 43号満塁弾もまた守護神炎上…延長戦落とし借金3

レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

満塁本塁打は2022年5月10日以来自身2度目…前回も本拠地レイズ戦

■レイズ 9ー6 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、自身2度目となる43号満塁弾を放つなど、5打数2安打4打点3三振だった。打率は.308。チームは延長の末、6-9で敗れ、連勝ならず。今季ワーストタイの借金3となった。

 大谷は初回の第1打席はラミレスから一塁強襲の内野安打を放つと、同点の2回2死満塁の第2打席では、内角高めのカッターを右翼席へ43号。満塁本塁打は2022年5月9日(同10日)の本拠地レイズ戦以来、自身2度目だった。

 4回2死の第3打席、7回1死一塁での第4打席はともに空振り三振。同点の9回1死一、二塁では、一打が出ればサヨナラの場面だったが、この日3つ目の空振り三振に倒れると、球場からは大きなため息が漏れた。

 この日、チームは今夏のドラフト1巡目(全体11位)のノーラン・シャヌエル内野手を初昇格させ、ローガン・オハッピー捕手が約4か月ぶりに復帰した。それぞれ「1番・一塁」、「5番・捕手」で早速スタメン出場した。先発のアンダーソンが4点リードを守れず、4回と0/3を5失点で降板した。守護神エステベスが9回無死一、三塁のピンチを三重殺でしのいだが、延長10回無死一、三塁でレイリーに勝ち越し打を浴びるなど、3点を献上した。接戦を落とし、ワイルドカードでの進出圏内からは7.5差となった。

(Full-Count編集部)

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