鷹・板東湧梧、6回2失点で1か月ぶり1軍登板を白星で飾る 三森が先頭打者弾など2安打

お立ち台に上がったソフトバンク・板東勇吾【写真:荒川祐史】
お立ち台に上がったソフトバンク・板東勇吾【写真:荒川祐史】

西武・中村剛也内野手は歴代12位の466本塁打も空砲に

■ソフトバンク 3ー2 西武(19日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは19日、PayPayドームで行われた西武戦に3-2で勝利し、2連勝を飾った。初回、三森大貴内野手の4号先頭打者本塁打で幸先よく先制に成功。5回には、安打と犠打で1死二塁とすると、谷川原健太捕手の適時二塁打で同点に。さらに1死一、三塁と好機を拡大し、牧原大成内野手のセーフティスクイズで勝ち越しに成功する。

 先発の板東湧梧投手は、初回を3者凡退に抑えるとテンポの良い投球を披露。4回に2者連続本塁打を浴びるも、5回以降は相手打線に的を絞らせず。6回92球3安打無四死球5奪三振2失点で、約1カ月ぶりの1軍登板を終えた。

 リリーフ陣は7回を藤井皓哉投手、8回を松本裕樹投手が無失点でつなぐ。9回にロベルト・オスナ投手が無死一、二塁のピンチを背負うも無失点で締め、試合は終了した。板東が4勝目、三森が2安打1本塁打、中村晃外野手が2安打をマークしている。

 一方敗れた西武は、先発の與座海人投手が6回96球5安打1死球2奪三振3失点の内容。中村剛也内野手は、歴代12位の466本塁打目を放った。

(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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