ルースでも1回…大谷翔平とメイズだけの領域「43&17&7」 伝説級のパワーとスピード
「43本塁打、17盗塁、7三塁打」以上を複数回記録したのは大谷とメイズだけ
エンゼルスの大谷翔平投手が、史上最高の中堅手に並んだ。18日(日本時間19日)に本拠地で行われたレイズ戦で43号グランドスラム。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」によると、1シーズンで「43本塁打、17盗塁、7三塁打」以上を複数回記録したのは、大谷とウィリー・メイズだけだ。
同社は公式ツイッターに、過去にこの記録を達成した選手たちの名前を並べた。ベーブ・ルース(1921年)、ルー・ゲーリッグ(1931年)、メイズ(1955、64年)、大谷(2021、23年)。2回記録したのは大谷と、通算3283安打、660本塁打、338盗塁をマークしているメイズだけとなっている。
本塁打、盗塁、三塁打それぞれで好成績を残す選手は多いが、揃ってとなるとパワーとスピードを兼ね備えなければならない。ファンからは「信じられないリストだ!」「メンツがエグすぎる」「度肝を抜かれるよ」「この男は歴史を作るために投手をやる必要さえない」との声があがっている。
(Full-Count編集部)