エ軍、今季ワースト18失点で大敗 大谷翔平は3の1…借金も再びワーストの「3」に
5月8日、本拠地レンジャーズ戦の16失点を抜き今季最悪
■レイズ 18ー4 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム・Wヘッダー第2試合)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レイズ戦のダブルヘッダー第2試合に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打1四球で2試合ぶりの安打を放った。打率は.306。チームはレイズ打線に20安打を許し、今季ワーストとなる18失点で大敗を喫した。
この日はハリケーンの影響で翌20日(同21日)に行われる試合が1日前倒しになり、ダブルヘッダーとなった。大谷は右腕エフリンと対戦。初回の第1打席は三飛、4回先頭の第2打席は左飛。6回先頭の第3打席は四球を選んでいた。8回無死一塁の第4打席で右中間へのゴロで激走し二塁打。続くドルーリーの中越え3ランでホームを踏んだ。9回2死一、二塁の第5打席で途中交代。9回に野手登板していたエスコバーが、DHとして打席に立った。
チームは0-2の5回に2死走者なしで、中堅のアダムスが平凡なフライを落球。そこからサンドバルが捕まり、4失点を喫した。続くバリアも5回に無死満塁のピンチで3番ラミレスに左翼線への2点二塁打、4番パレデスに左越えの3ランを浴びるなど、9失点。3番手ハーゲットも失点を重ね、8回までに17失点。9回はエスコバーが14日(同15日)の敵地レンジャーズ戦以来、中5日で“野手登板”した。
18失点は5月7日(同8日)、本拠地・レンジャーズ戦の16失点を抜き今季ワースト。借金も再び、今季ワーストタイとなる3に膨れ上がった。ワイルドカードでの進出圏内からは8ゲーム差となった。
(Full-Count編集部)