設定が細かすぎる…恒例の長尺始球式 “リアル”小ネタ満載に「天才だろ」
球団からは5分指定も…結局11分の“柳沢劇場”
■阪神 6ー2 DeNA(19日・横浜)
タレントの柳沢慎吾さんが19日、横浜スタジアムで行われたDeNA-阪神戦で始球式を務めた。「横浜高vsPL学園」を再現しつつ、旬のネタも取り入れた恒例の“日本一長い始球式”に、ファンからは「ネタの精度はもちろんだが鮮度が高すぎる」「マジでやべえ…天才だろこれ」と細かい演出に着目する声が集まっている。
グラウンドに姿を現すと早速「大会本部(球団)から5分で収めるように言われました」と、独自の世界観を炸裂させて“劇場”がスタートした。マウンドに上がるも、今回もなかなか投球はせず、チアリーダーのモノマネ、17日の仙台育英-履正社で起きた球審のベルトが切れたアクシデント、高校野球中継おなじみの主将によるチーム紹介VTRが流れたりと小ネタ満載。ベンチのコーチや選手も笑いを隠せず、試合前とは思えない独特の雰囲気に包まれた。
球団公式YouTubeが「【4年ぶり7回目】柳沢慎吾さんの令和一長い(!?)始球式!」のタイトルで、延べ11分に及ぶ動画を公開。ファンからは「始球式の動画で途中にYouTubeの広告入るなんてこれくらいだよw」「ちゃんと新生横高のチアを取り入れてるww設定に忠実」「これはもう始球式のプロよ笑」と続々と反応した。中には「画面右下のスコア表記がちゃんとNHKのやつになってるの草」と球団が忠実に再現した映像やテロップに着目する声もあった。
(Full-Count編集部)