藤浪晋太郎からお悩み相談「コントロールが不安」 ダルビッシュ明かすツーシーム講座
藤浪は「ツーシームあるともう絶対バッターは打てないじゃないですか」
パドレスのダルビッシュ有投手が、オリオールズの藤浪晋太郎投手と談笑していた内容を明かした。19日(日本時間20日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発し、6回途中4失点で9敗目。試合後には「ちょっと苦しい登板だったと思います」と振り返り、藤浪との会話の内容の質問にも応じた。
前のシリーズでは、藤浪の所属するオリオールズと対戦。試合前には、身振り手振りを交えて話し込んだ。「いやもう、喋りすぎて。覚えてるのはスイーパーの投げ方であったりとか。本人も横回りが苦手と言ってたんで。あとはツーシームの投げ方も聞かれたので」と投げ方が話題の中心だったようだ。
ダルビッシュは、藤浪になぜツーシームを投げないのか聞いた模様。「やっぱり本人は『コントロールがちょっとまだ不安なんで』って言うから、とにかく右バッターの外に引っかけてもいいから、とりあえず投げてみると感覚は出てくるかなという話をしました」と明かした。
「(藤浪は)回転数そんなに多くなくて、でも103マイル(約165キロ)投げるので、ツーシームがあるともう絶対バッターは(フォーシームを)打てないじゃないですか」と分析する。ツーシーム講座を糧に、藤浪が新たな武器を手に入れるのだろうか。
(Full-Count編集部)