西武、怒涛の8連打で連敗ストップ “フェン直”打の栗山は賞金100万円を獲得
6回に8連打で一挙5得点…試合を決めた
■西武 6ー4 ソフトバンク(20日・PayPayドーム)
西武は20日、敵地でソフトバンクと対戦し、6-4で勝利した。栗山巧外野手が自身3年ぶりの1試合4安打を記録し、連敗脱出に貢献した。
初回に幸先よく先制すると、同点で迎えた6回1死一、三塁から蛭間拓哉外野手が勝ち越し適時打。その後も怒涛の8連打で5点をあげて試合を決めた。
「5番・指名打者」で先発した栗山は、2打席目で詰まりながらも右前打を放つと、3打席目は右翼フェンス直撃の安打。その後の2打席でも安打を放ち、4安打をマークした。1試合4安打は、2020年9月16日のロッテ戦以来3年ぶりだった。
また、3打席目の安打はフェンスに描かれた福岡銀行のブランドキャラクター「ユーモ」を直撃。「ユーモ」に打球をダイレクトに当てた栗山には「ふくぎん賞」として福岡銀行より賞金100万円が贈られることとなった。