前代未聞の“グラウンド縦断“始球式が斬新 ピュアすぎる光景に「いい意味で目が潤んだ」
リトルリーグのワールドシリーズに出場している全20チームの選手が登場
前代未聞の“20人始球式”が話題を呼んでいる。子どもたちがつないでつないで……最後にようやくホームへ。球場大盛り上がりのシーンは「新しい形」「これ最高!」「素晴らしい伝統!」などとファンの胸を打っている。
リトルリーグワールドシリーズが行われているウィリアムズポートで行われた、20日(日本時間21日)のナショナルズ-フィリーズ戦。リトルリーグ出場中の全20チームの選手たちが外野の中堅付近から一列に並び、キャッチボールでつないでいく。最後はマウンド手前から本塁に投じ、ようやく“完成”した。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「リトルリーグ・ファーストピッチ大好き!」、米スポーツ局「ESPN」は「リトルリーグクラシックでの始球式は素晴らしかった」などと反応。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が映像を公開すると、「歳をとってきただけなのか、野球が好きなだけなのか分からないが、この映像を見ていい意味で目が潤んだ」「子どものころを思い出す」「ピッチクロックはこれには適用されない」などといった声が上がった。