群を抜く大谷翔平の貢献度…誰も埋められぬ「3.5」の差 二刀流の躍動は“格安”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の「WAR」は8.5でトップ

 打撃や走塁、守備、投球を総合的に評価して貢献度を表すセイバーメトリクスの指標「WAR(Wins Above Replacement)」は、選手の価値を測る上でよく使用される。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、2023年MLB年俸トップとファングラフスのWARを紹介。エンゼルスの大谷翔平投手は「8.5」で圧倒的トップに。2位のシーガー、リンドーアはともに「5.0」で、大きな差をつけての1位となった。

 大谷は今季ここまで、投手として22試合に登板して10勝5敗、防御率3.17を記録。打者としては123試合に出場して打率.306、43本塁打、89打点、17盗塁の成績を残している。投打二刀流での躍動で与えるチームへの貢献度は、きっちり数字にも表れている。

 この数値を同データ会社は公式X(旧ツイッター)に掲載すると「オオタニはMVPであり、文字通り最も”価値のある”選手だ」「二刀流は最高のバーゲンだ」などの声が上がった。さらには「ショウヘイは今オフシーズンに大金を得る」と、今オフでFAとなるスーパースターの“株上昇”を期待するファンも見られた。

(Full-Count編集部)

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