中日、サヨナラ負けで球団ワーストタイのビジター13連敗 阪神は優勝マジック「25」
大島は7回の第4打席で中前打を放ち2000本安打まで残り2本
■阪神 4ー3 中日(22日・京セラドーム)
中日は22日、京セラドームで行われた阪神戦に3-4で、延長10回サヨナラ負けを喫した。チームは5連敗、ビジターでは13連敗となり、1959年の球団ワースト記録に並ぶ屈辱となった。阪神は優勝マジックを1つ減らし「25」とした。
中日は1点を追う6回に1死一、三塁から木下が放った遊撃へのゴロを木浪がファンブルし同点に追いつく。さらに2死一、二塁から代打・後藤の右前適時打で勝ち越しに成功した。
それでも、1点リードの7回に3番手で登板した左腕・齋藤が2死一塁から森下に左中間へ適時二塁打を浴び同点に追いつかれる。試合は延長戦に突入し10回に田島が、2死満塁から大山にサヨナラ打を浴びた。
約1か月ぶりの登板となった先発・涌井は5回5安打2失点の粘投も白星ならず。6月25日・ヤクルト戦以来の4勝目はお預け。また、大島はこの日も「2番・左翼」でスタメン出場し7回の第4打席で中前打を放ち、2000本安打まで残り2本とした。
(Full-Count編集部)